雨のまえ。








水上の帝都、グランコクマ―水と共に生き、水に護られたこの国は嫌いではない。

確かに自分はバチカルならず、キムラスカ王国すべてを護り、

支える立場にあるのだが、敵国であるこの国を憎いと思った事はない。

父上がマルクトを敵視している姿を見ても、他人事のように思えた。

父上とは逆に、両国が手を取り合えば譜術と音機関、両方の技術を生活に取り入れ、

民の生活が今より豊かになるのではないか、と子供心ながらにそう思った。

だが現実はそう上手くはいかず、つい先日まで両国は敵国だったわけだが。

アッシュは一人、グランコクマの港へ来ていた。

一時的に金で雇い、行動を共にしている漆黒の翼は酒場で盛り上がっている。

アッシュはその場の雰囲気についていけず、

こっそり抜け出し、港で海を見つめている所だった。

遠くに見えるのは真っ暗な海。自分の屋敷が高い所にあるので、

アッシュが海を見るのは父上と共に視察に行くときぐらいだった。

初めて海を見たとき、あまりの広さに恐怖心を抱いた事もあったが、

今となっては馬鹿馬鹿しい、ただの塩水じゃないか、と鼻で笑い飛ばせる。



瘴気の消えた海を見つめて、

アッシュは無事中和する事が出来て本当に良かったと胸を撫で下ろす。

結局自分はモースによって作られたレプリカと心中せず、

自分の代わりに消えてなくなろうとしていたレプリカ

―ルークも生き延びることが出来たわけだが。

ルークの事を思い出し、

アッシュはもうすぐ死ぬ事になる自分の身体を見つめて、一人黄昏る。

ワイヨン洞窟で見かけた自分とルークと同じ完全同位体のチーグル…

オリジナルが牢から消えてしまったのを見て、自分の死期を悟った。

俺はもうすぐ死ぬんだ、と。

レムの塔に行く前に、ルークから超振動を使えば瘴気を中和出来ると聞いた時、

思ったことがあった。

自分がレプリカ達の第7音素を使い共に心中すれば、

自分の死は無駄じゃなかったと納得する事が出来るのではないか、と。

やがて訪れる、自分の死に黙って待つより、いい方法だと思った。

でも死ぬ直前になって生きていたいと思った。

ジェイドに殺すならレプリカよりオリジナルだ、と言われた時、

自分はまだ生きていられると内心喜んでしまった。

覚悟していたつもりなのに、生きる事を選んでしまった。

…どうせいずれ、死んでしまうのに。

レプリカが消滅覚悟で中和しようと試みた時、焦った。

あいつの覚悟は俺の生半可な覚悟よりしっかりしたものだったのだ。

レプリカを恨むことで自我を保っていたアッシュにとって、

死を目前にしたルークの表情は、彼を自分のレプリカとしてではなく、

一人のルークという人間として認めなくてはならないという現実を叩き付けた。

…そんなのは無理だ。ルーク・フォン・ファブレという存在を奪われたアッシュにとって、

その見せつけられた現実は何より厳しいものだった。

あいつは俺だと思うことで、今まで同じ目的

―ヴァンの目指すレプリカ世界を止めるという事が出来たのだ。

ルークが俺じゃないなんて、認めない。

だが今は…自分がどうしたいのか分からない。

認めざるを得ないから、自分はルークを認めるつもりなのか、

それとも子供のように駄々をこねて、一生認めないつもりなのか…

アッシュは自分の気持ちを整理する事が出来ないでいた。

髪が海風に合わせて流れる。身体は寒さを感じなかったが、不思議と心は冷たくなった。

こんな子供じみた自分は、何て嫌な奴なんだろう。

こんな自分が、ガイに嫌われるのも分かるような気がする。

ガイにとって自分のすべてが苛立つのだろう。

ルークを認めない自分、ルークに対して優しい言葉をかけようとしない自分、

そしてルークという存在そのものを脅かす自分…。

加えて親の敵の息子なのだ、ガイが自分を軽蔑の眼差しで見つめるのも分かる。

どれくらい時が過ぎただろう。アッシュは港から、グランコクマの公園広場に足を運んだ。

街の外に構えたキャンプ場に戻っても、

一人でいてもずっと暗い感情に覆われて、眠る事が出来ないと思ったからだ。

酒場に戻るのは気が引けたので、広場なら酔っ払いやカップルの話し声でもするだろう。

誰でもいいから、人の声を聞いていたい気分だった。

広場にたどり着くと、望みどおり人の姿があった。

広場から住民区を見つめている少年の後ろ姿に見覚えがあった。

独特の変な―もとい、謎のキャラのワッペンがついたその服装は、確か―



「…レプリカ、か?」

アッシュは口に出した後でしまった、と思った。

悩みの種の張本人に声をかけてどうする。

今ルークを見たら、きっと傷つけてしまうのに…。

だがそんなアッシュの気持ちを知る由もない、

レプリカルークは勢いよくアッシュの方へ振り返った。

「…アッシュ」

ついこの間会ったばかりだというのに、ルークはレムの塔で会った頃より、

しっかりとした顔付きになっていた。彼の中で色々と思う事があったのだろう。

それより以前の―髪をばっさり斬った姿を見たときも正直驚いたが。

「どうしてアッシュがここに…?何かあったのか?」

アッシュは一瞬だけ言葉を詰まらせた。

何かあったわけじゃない、ただ悩んでいたらここまでたどり着いただけだ

―とは言えるはずもないので、冷静を装いながら呟いた。

「……別に。漆黒の翼どもがここへ来たがっていただけだ。お前に会うためじゃない」

「…そうなんだ」

その言葉にルークが傷ついたような表情を一瞬だけ見せたのが分かり、

自分自身を心の中で叱咤した。やっぱり俺はルークを傷つける事しか出来ないのか。

きっとレプリカもアッシュの事が嫌いなのだろう。

そう思った刹那、予想していなかった単語がレプリカの口から出る。

「あ……もしかしてナタリアの様子が気になったから見に来たのか?」

「!か、勝手な事を言うな、屑が!」

ナタリア、という単語に反応してしまった。自分でも分かるぐらい顔が赤く染まっている。

アッシュがずっと想っている、元婚約者で幼馴染のナタリア…。

そういえば彼女はアブソーブゲートで父親であるラルゴと戦ったのだ、

彼女の傷ついた心を思うと居た堪れない気持ちになった。

俺はこんな時に、自分の事しか考えられなかったのだ…。

本当に大切な人だと思っているのなら、

どうしてこういう時に彼女を支えてやることが出来ないのだろう。

自分の無力さに己を殴りたい衝動に駆られる。

そんな事をレプリカの前でするわけにはいかないので、

心を落ち着かせるべく、アッシュは近くのベンチに腰掛けた。

だがやはり自分の情けなさに不愉快な気持ちが心を覆う。

ルークがナタリアの身を案じていたのに、

自分が彼女の傷ついた心を慰めようともしないなんて…。

後悔や憤りという感情がぐるぐるしていたので、

ルークが同じベンチに腰掛けたのに気づいたのはそれからしばらく経ってからだった。

「…………」

「…………」

ふと気づくと、ルークとアッシュの間で不穏な空気が漂っていた。

確かに勝手に不愉快な表情でナタリアの事を悶々と悩んでいるアッシュを見たら、

「もしかして俺の所為?」と思うのが普通だろう。

ルークばかりに気を使わせるのは悪いので、アッシュは自ら話題を振った。

「次はラジエイトゲートか」

「…うん、そうだよ」

アッシュはいつも思う、どうして自分とルークはヴァンの計画の事しか話さないのだろう。

自分の知らないガイの事や、自分の知らないナタリアの事とか、

聞きたい事は沢山あるのに。

もしかして自分の知らない幼馴染達の事をルークから聞いて、

疎外感を感じるのが嫌なのだろうか。

そんな事を思いながら、アッシュはエルドランドの話に切り替える。

「それが終わったらエルドランドか…防御壁もそうだが、対空砲火も危険だ。

…絶対に気を抜くなよ。」

「うん、分かった…」

あぁ、やっぱり駄目か。きっとこんな話をしても聞いているルークはつまらないだろう。

アッシュはふとノワールに言われた言葉を思い出す。

「気になるんだったら、好きに話をすればいいんじゃないですか?」

初めて聞いた時は何を軽々しく言っているのやら、

と思ったのだが確かにノワールの言う通りなのだ。

自分とルーク…いや、俺だけか、俺にはそれが足りない。

もうすぐで死んでしまうのなら、後悔しないように、好きに行動すればいいのに。

自分といてつまらないだろうか、と思いながらルークの横顔を見ていたら、

覗き込むようにこちらを向いたルークと目が合った。

アッシュはおもわずドキリとし、ぶっきらぼうに叫んだ。

「な、何だレプリカ!?…人の顔をじっと見るな!」

「え?……ご、ごめん」

むしろ人の顔をじっと見ていたのは自分じゃないか、

と心の中で突っ込みを入れながら、アッシュは軽く咳払いをする。

自分の気持ちがルークにばれただろうか。

…しかしファブレ家の遺伝子は相当濃いから、きっとレプリカも鈍感な気がする。

これ以上ボロを出すわけにはいかない、と思いアッシュはすっと立ち上がった。

今日は分が悪い、出直そう。

「あ、ちょ、アッシュ……!!」

いきなり服をつかまれ、アッシュはちょっと前のめりに揺れた。

何するんだレプリカ格好悪いだろ!!と怒鳴りたい気持ちを抑え、

アッシュは冷静を装いながらルークの顔を見る。

ルークの表情は少しだけ喜びに満ちた表情に見えた…がきっと見間違いだろう。

だがアッシュの心は引きとめてくれたという喜びで胸がいっぱいになった。

「こ、この間はありがとう!」

「……何の話だ?」

話の内容が分からなかったので、アッシュは聞き返す。

「レムの塔で、俺を救ってくれたから……」

アッシュは再びドキリとした。

もしかしてこいつには俺の心が読めるのだろうか、などとありえない事まで考えてしまう。

さきほどアッシュが一人で考えていた、

レプリカをルークとして認めざるを得ないという悩みの始まりである

レムの塔という単語を聞き、ふと思い出す。

だがルークの「俺を救ってくれたから」は間違いだ。

むしろアッシュが救われたという事にこいつは気づいていないのだろうか?

「お前がぐずぐずしているから手を貸してやっただけだ。

…結果的にローレライの宝珠を見つける事が出来た、感謝される必要はない」

気づけばアッシュは、いつもと同じ口調で、彼の言葉を否定していた。

否定するにももっと優しく言えるだろうに…。

だがルークは首を振ってアッシュの言葉を否定した。

「でも、アッシュがいなかったら俺死んでいたから…。だからお礼がしたかったんだ!」

「……そうか」

死んでいた、という単語にアッシュの表情が一変する。

そうか、レプリカにはこれから未来があるのだ。

自分とは違って、父上や母上、そして仲間たちと楽しく暮らす未来が…。

そう思うと、アッシュの心は彼への羨ましさ、妬ましさ、

そしてそんな事を考えている自分の愚かさになんともいえない気持ちになる。

バチカルの屋敷で死にたくないと、彼は言った。

誰だってそうなのだ、死にたくないのだ。アッシュだって死にたくない。

だが現実は非情で、アッシュが死ぬ事を突きつけた…。

俺に残された時間は、あとわずか。

それまでのあいだにヴァンの計画をとめなければならない。

こんな風にレプリカと話をするのもあとわずかしかないのだ…。

気づくとルークは緊張しているのか、「だ、だから…」とどもりながら口を開いた。

「俺…お前が呆れないように、レプリカだからっていじけたりしないで

ちゃんとルークとして生きるから!俺には時間が残されているはずだから…

だから俺…アッシュと……一緒に…」

最後の方は擦れて聞こえなかった。

アッシュは勢いで言ったであろう、ルークの言葉にかなり驚いた。

嫌われていると思っていた。

会えば「レプリカ」「屑」彼を傷つける事しかしかなった自分に、

一緒に戦いたいと、そう願う彼が意外だった。

だが、アッシュは彼との共存を拒む。

「ルークとして生きるから」、それがアッシュにとってなによりも怖いものだったから。

言ってしまおうか、自分には時間がないと。

だがそれをルークに言うのは怖かった。

みじめな自分がこれ以上みじめな姿を見せるのは耐えられなかった。

安っぽいプライドなど捨て去ってしまえばいいのに、

アッシュは自分の鎧を脱ぎ捨てる事が出来なかった。

こいつとは、もっと別の形で会いたかった。

自分のレプリカとしてではなくて、一人の人間同士として。

そうすれば、こんなに彼を傷つける事もなかっただろうに。

もう何もかもが手遅れなのかもしれない。

水の匂いと、自分に似た匂いが風にまじって鼻をくすぐる。

心臓の音が激しくなるたびに体も熱を帯びる。アッシュの中には大きな悲しみがあった。

水の音がする。勢いをつけて空へあがっていく。刹那



「    」



水の音が邪魔で聞き取れなかっただろう。

だけどそれでいい、こんな弱った自分の言葉を聞かせる必要はない。

アッシュはルークの方を見ようとはせず、さっと踵を返す。キャンプ地へと戻るためだ。

「ま、待てよアッシュ!!今なんて…」

少し間が開いてからルークの声が聞こえた。立ち去るアッシュを見て焦ったのだろう。

だがアッシュは聞こえていても、ルークの方へ振り返るつもりはなかった。

…今あいつの顔を見たら泣きそうだったから。

風が肌に刺さる。こんなに寒かっただろうか、と呆けたように思う。

足元がおぼつかないのが自分でも分かる。

レプリカの声はいつの間にか聞こえなくなっていた。



街の外へ出ようと宿屋の前の橋を途中まで登っていると、ふと見慣れた姿を見た。

だがアッシュには声を掛ける気力もなかった。

レプリカの…そして自分の事しか考えられなかったのだ。

無防備だと罵られそうだが、彼を無視して通り抜けようとする。

「…何その顔。六神将の鮮血のアッシュと言われたあんたが、

随分情けない顔してるんだね」

アッシュの顔を見て薄く笑った彼の一声は相変わらず嫌味ったらしい言葉だった。

アッシュはわざと聞こえるように舌打ちしながら、彼の方を振り返る。

気に食わないと思っていた仮面は外され、あの導師イオンにそっくりな顔を隠す事もなく、

堂々と見せているその姿は、同じ六神将である烈風のシンクその人だった。

「…ヴァンの命令か?」

シンクが自分に会いに来る理由なんてそれだけだろう。

ローレライの剣を奪いにやってきたに違いない。

彼にとってそれほど脅威なのだ、ローレライの解放は。

だがシンクは「いいや」と呟くと空虚な空を見つめながら、自分に言い聞かせるように呟く。

「昔の仲間だから、一応話をしてあげようと思っただけさ。

アリエッタとラルゴとディストが死んだ。

だから今残っているのはボクとリグレットとあんただけだよ。」

神託の盾騎士団の六神将とも恐れられた者が、半数近く亡くなっている…。

同じ六神将として悲しむべきなのだろう。

だが道を違えた今のアッシュにとってその事実は逆に絶好のチャンスでもある。

昔の仲間たちが次々死んでいって悲しい、という気持ちもあるのだが。

「…俺は六神将には戻らない」

「だろうね」

そんなの分かりきってるよ、とでも言いたげにシンクはため息をついた。

自分を説得するつもりならば、ヴァン自らやって来るだろう。

アッシュの師匠―ヴァンデスデルカはそういう男だ。

今でもティアをあちら側に引き入れたくてたまらないだろう。

話す事がなくなり、辺りはしんと静まり返った。

譜術で制御された水の城壁だけが耳に入る。

ふとアッシュは彼に聞いてみたくなった。

地殻で命がけの戦いを繰り広げたシンクなら、

この悩みに終止符を打つ答えを持っているような気がしたのだ。

「…なぁ、地殻で死を覚悟して飛び降りたとき…お前は何て思った…?」

唐突なアッシュの質問に、シンクは一瞬だけ怪訝そうな表情を浮かべたが、

すぐさまいつもの捻くれた笑みを浮かべると、さらりと答えた。

「あんたと違って死にたくない、とは思わなかったよ。

ボクが死んでも預言が消えればそれでいいと思ったからね」

「…そうか」

さっきの質問だけでアッシュが死にたくないと思っていた気持ちまで

読み取ったのだろうか、それともレプリカとオリジナルの関係に詳しい―

製造者であるディストはアッシュの未来を予想していたのか。

事実が変わらないのなら、この際どっちでもいいような気がした。

そんなアッシュの気持ちを知ってか知らずか、シンクは「でも」と言葉を続ける。

「あんたがどんな気持ちで死のうが、

それはあんただけの感情であって、ボク達やあのレプリカには関係ない。

レプリカ達と馴れ合おうが、死ぬ事に怯えお家に帰ってママの胸で嘆こうか、

…好きなようにすればいい。」

ただしヴァンの邪魔をするなら、容赦はしないけどね、とシンクは付け加える。

イオンのレプリカである事に嫌悪していたシンクならではの返答だと、アッシュは思った。

彼はオリジナルイオン、そしてルーク達と旅を共にしていたイオン、

どちらとも同じ人間として扱って欲しくないと思っていたのだ。

生まれた事に嫌悪して、イオンと自分は同じ人間じゃないと

言い張っていた彼の姿を見て、アッシュの心の内は大分決まった。

決まったと思ったら、なんて単純な悩みだったのだ、と思う。

だけどそれをルーク本人に言えるかどうかは…もう少し勇気が必要だと思った。

「………ありがとう、シンク」

多分これが最初で最後の、シンクへのお礼だと思いながら、アッシュは呟く。

「あんたからお礼が聞けるなんて思わなかった。」

気持ち悪いから二度と言わないでよ、とアッシュをからかった後、

シンクは闇の中へ溶け込んで消えた。

次に会った時は敵同士だ、言われなくてもきっとそうなのだろう。

だからアッシュも黙って彼を見送った。



白い息を吐きながら見上げた空は美しかった。

ふと何も言わず立ち去ってしまった後のルークの事を思い出す。

風邪を引く前にちゃんと帰っているだろうか。…そこまで馬鹿じゃないと思うが。

次に会うときは、きちんと彼に向かい合おうと決意しながら、

アッシュはグランコクマを後にした。







後書き
アシュルクともいえず、ルクアシュともいえない小説のアッシュ版です。
ワードで書いたらルーク編より2P多かったよ!!お前入れすぎ!!
ルーク編はティア&ミュウだったので、アッシュ編はナタリアかなぁ、
でもナタリアだと変に弱さ見せられないからなぁと思って、
ティアと同じく、慰める事も励ます事もしなさそうなシンクが登場しました
私は六神将が大好きです。会話妄想だけでご飯3杯はいけるぜ!(マジで?
いつか六神将×アッシュなんてものも書けたらいいな。
この言い方だとアッシュ×アッシュが存在するようだ(笑)